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RMDIR(1) | General Commands Manual | RMDIR(1) |
名前¶
rmdir - 空のディレクトリを削除する
書式¶
rmdir [options] directory...
POSIX オプション: [-p]
GNU オプション (簡略形式): [-pv] [--ignore-fail-on-non-empty] [--help] [--version] [--]
説明¶
rmdir コマンドは空のディレクトリを削除する。
引き数に指定した directory が存在する空のディレクトリでない場合にはエラーになる。
POSIX オプション¶
- -p
- 指定した directory がパス名に複数の階層を持っている場合、それを削除し、 最終のディレクトリ名を省略し、その結果のディレクトリを削除し、 というふうにすべての階層が削除されるまで繰り返す。 つまり、`rmdir -p a/b/c' は `rmdir a/b/c; rmdir a/b; rmdir a' と同じである。
GNU オプション¶
- --ignore-fail-on-non-empty
- ディレクトリが空でない場合のエラーを無視する。
- -p, --parents
- POSIX と同じ。
- -v, --verbose
- 削除したディレクトリごとにメッセージを表示する。
GNU 標準オプション¶
環境変数¶
変数 LANG, LC_ALL, LC_CTYPE, LC_MESSAGES が通常の意味を持つ。
準拠¶
POSIX 1003.2
注意¶
このページでは fileutils-4.1 パッケージでの rmdir コマンドについて説明している。 その他のバージョンでは少し違いがあるかもしれない。 修正や追加は aeb@cwi.nl, aw@mail1.bet1.puv.fi, ragnar@ragnar-hojland.com 宛てにメールで連絡してほしい。 プログラムのバグについては bug-fileutils@gnu.org へ報告してほしい。
18 June 2002 | GNU fileutils 4.1 |